スパイダーマンに特別な思い入れがない私でも楽しめた最高にカッコいい映画。
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- ストーリー
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- 音楽
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- 映像
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- 演技
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- テンポ
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評価:
「スパイダーマン:スパイダーバース」の概要
あらすじ
スパイダーマン、死す―― スパイダーマンことピーター・パーカーの突然の訃報により、ニューヨーク市民は悲しみに包まれる。13歳のマイルス・モラレスもその一人――彼こそがピーターの後を継ぐ“新生スパイダーマン”だが、その力を未だに上手くコントロール出来ずにいた。そんなある日、何者かにより時空が歪められる大事故が起こる。その天地を揺るがす激しい衝撃により歪められた時空から集められたのは、スパイダー・グウェン、スパイダーマン・ノワール、スパイダー・ハム、そしてペニー・パーカーと彼女が操るパワードスーツ。彼らは全く別の次元=ユニバースで活躍する様々なスパイダーマン達だった。
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出演・監督・ジャンル等
- 出 演 :リーヴ・シュレイバー, ジェイク・ジョンソン, シャメイク・ムーア
- 監 督 :ボブ・ペルシケッティ, ピーター・ラムジー, ロドニー・ロスマン
- ジャンル:SF, コメディ, アニメ, 外国映画, キッズ, アニメ, ファンタジー, 冒険, アクション
- 上映時間:117分
- 国 :アメリカ
- 公開年 :2018年(日本:2019年)
以下「スパイダーマン:スパイダーバース」に関するネタバレあり。
「スパイダーマン:スパイダーバース」感想①最高にカッコいい演出
とにかく演出がメチャクチャカッコいい。音楽、映像、キャラの動き全てが洗練されていて、見ている者を圧倒する。
例えばヒーローやヴィランがアクションを起こすときにアメコミ風演出が入る、これがとにかくカッコいい。そしてその演出をここぞというところだけに使うため、くどくない点も素晴らしい。
こういった派手でスタイリッシュな演出が浮くことなく調和していているのも見事だ。スパイダーマン特有のコミカルな要素もしっかりと織り込んでいるし、様々な世界から来た毛色の異なるスパイダーマンたちを1つの画面に収めても違和感がない。
挙げればキリがないが、個人的に好きなシーンをいくつか紹介する。
個人的に好きなシーン①プラウラーがバイクで追跡するシーン
逃げるマイルスを漫画のようにコマ割で映しながら、それを塗りつぶすようにプラウラーがバイクを始動させ駆け抜ける。マイルスは必死に逃げているが、大した距離が稼げないうちに、プラウラーはあっという間にバイクのキーを回し、キックスタートして走り出す。追跡者の演出としてこれほど素晴らしいものはあるだろうか。
この後マイルスがうまく巻いてしまうため、すぐに追跡が終わってしまうのは残念だったが、この時点で「これからどんな素晴らしい映像が見れるのか」と期待が大きくなった素晴らしいシーンだ。
個人的に好きなシーン②スパイダー・グウェンの登場シーン
研究所からPCを盗み出したマイルスとピーターをスパイダー・グウェンが助けるシーン。そもそもスパイダー・グウェンのデザインがカッコいいのに
このシーンでもう一つ好きな点は、スパイダー・グウェンを見つけたドックオクがニヤッと笑う所だ。
通常なら、敵である新しいスパイダーマンの登場に戸惑うか苛立つところだが、新たな次元から来たと思われるスパイダーマンを見て、喜びが先に来ている。ドックオクのキャラを的確に表現している場面でこっちもニヤリとしてしまう。
個人的に好きなシーン③マイルスとスパイダー・グウェンが拳でタッチするシーン
マイルスとスパイダー・グウェンが二人でドックオクを殴った後、拳でタッチ。王道だけど共闘して息の合う友達になるってイイね。
個人的に好きなシーン④マイルス覚醒シーン
この映画で一番好きなシーン。マイルスが能力を使いこなせるようになる場面だ。
マイルス「僕はいつスパイダーマンになれるの?」
ピーター「わからない…必要なのは勇気だけだ。」
ガラスを砕きながら落下して夜の街を滑走する。
注目したいのはダイブのときにガラスが割れたということだ。マイルスは恐怖を感じていたり緊張していると指が張り付いてしまい、自分の意思で離すことができない。この覚醒シーンでも実は張り付く能力をコントロールができないぐらい恐怖を感じているが、ガラスをぶち破るぐらい蹴ることでダイブをしているのだ。
まさに「必要なのは勇気だけ」を表現している素晴らしいシーンである。
「スパイダーマン:スパイダーバース」感想②無駄のないハイテンポなストーリー
この映画は117分と決して短い映画ではないが、無駄なシーンがないため、途中飽きることなく見ることができる。また、通常ではダレがちな説明シーン等ではコミカルに演出したり、ユニークな映像があったりと、見ている側を退屈させない。
最後に
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- ストーリー
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- 音楽
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- 映像
- 5
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- 演技
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- テンポ
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評価:
スパイダーマンに関しての知識や特別な思い入れがない私でも最高に楽しめた。万人におススメできる最高のエンタメ作品だ。
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